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「辞めたい」と言われた時、院長はどうする?

20 時間前
読了時間: 3分

スタッフから突然、

「私、この仕事向いていないと思います」「辞めようと思っています」

と言われたら、どうしますか?


私は、まず「もう辞めると決めた」と思わないことから始めます。

もちろん、強い意思で決めている場合もあります。

でも、その言葉の奥に「わかってほしい」「話を聞いてほしい」という気持ちが隠れていることもあります。



①いつからそう感じていた?

「何が向かないと感じたのかな?」

ここでは、あえて「感じて」という言葉を使います。

「向いていないんだね」と決めつけず、まず本人の気持ちを聞いてみる。


②よほどのことだったんだね

「何がそうさせてしまったのか、聞かせてくれる?」

この段階で「あなたの考え方にも問題があるんじゃない?」という話はしません。

本人にとっては、初めて経験する大きな問題かもしれないからです。


③あなたの評価(具体的に)

過去の出来事(仕事ぶり)を思い出して、認めていたことを伝えてみます。

人は、認めてもらえると安心します。

安心すると、今まで言えなかったことを話してくれることがあります。


④人は悩みながら成長していくもの

本人なりに悩むことは悪いことではない

院長から見れば「そんなことで」と思うことでも、本人にとっては大きな出来事なのです。


⑤できなくて当たり前

「できるようになるために努力する姿が素晴らしい」

これから先の楽しみをイメージさせて

「これから、こんなこともできるようになるよ。一緒に乗り越えていこう」


⑥誰もがみんな通る道

「昔、○○さんも同じことを言ってきたよ。でも、今ではあんなに成長したでしょう」

「自分だけじゃない」とわかることは、安心につながります。

彼女からしたら、生まれて初めての真剣な問題なのかもしれません。

だから、流さずに聞いてあげてください。

「縁」を信じて、まずは認めることから。


しっかり「顔色」を見てください

話し合いながら、言葉だけではなく、表情や返事の仕方も見ていきます。

「そうですね……」

意外と返事が少ない場合、まだ気持ちが動く余地があるかもしれません。

「試しに、もう一回やってみる?」

と、少し軽やかに聞いてみるのもいいでしょう。


「わかってはいるんですけど……」

「そうかもしれませんけど……」

この「けど」が何度も出てくるときは要注意。


「けど」には、まだ言えていない気持ちが隠れていることがあります。


その言葉だけを信じるのではなく、その前後にある言葉を聞くこと。


場合によっては、

「今日は少し休んで考えてみるといいよ。明日、また待ってるから」

と、その日は帰して様子を見ることもあります。


そして、何も言わず、院長の顔も見ない。

そんなときは、無理に言葉を重ねない。


沈黙にも、その人なりの意味があります。


「辞めたい」と言われたとき、すぐに引き止めるのでも、すぐに諦めるのでもない。

その言葉の奥に何があるのか。

その人を見て、聴いて、考える。


人を育てるということは、マニュアル通りにはいきません。


毎回 生まれて初めての初心者マーク!!

 
 
 

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